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若ちゃんブログ
9月13日「旅日記柏崎編」


若ちゃんブログの「旅日記」がことのほか好評である。出張先での見聞録のつもりで見たこと聞いたことそして、土地土地の名産、名物、美味しいものを写真に残せたらという思いでまとめている。

今回の仕事は新潟は柏崎。
提携企業主催のセミナー講師をたのまれた。
柏崎といえば2度の大地震と刈羽原発の事故であまりにも有名だ。

夜遅くにホテルに入り温泉につかりそのまま床に就く。
翌朝目が覚めブラインドを開けるなり、な、なんと目の前には日本海が広がっているではないか。素晴らしい。久しぶりに見る絶景。




目線をホテルのすぐとなりに移すとお寺となにやら銅像らしきものが・・・
早めに朝食を済ませいよいよ探索。
神社・仏閣は趣味というよりライフワークである。


そこは日蓮聖人着岸の霊地、番神堂。日蓮宗妙行寺の境外御堂で、堂のすぐ北側下に突き出た番神岬は、文永11年(1274年)3月、佐渡覇配流を赦された日蓮聖人が、佐渡を出て寺泊へ向かう途中暴風雨にあい、流されて着岸したところだ。


大風の中、二日がかりで向こうの岩の上に流れ着いたといわれている。

その時日蓮聖人が無事上陸できた事を神に感謝して、ここに八幡大菩薩を中心に29の神を合祀した

日蓮聖人の生きた鎌倉時代とくに
1250年代後半は、地震に加え、暴風雨、洪水、逆に旱魃(かんばつ)火災など大規模な災害が頻繁に起こりさらに疫病も蔓延。また日食・月食・大流星など当時の人々が恐れる怪奇異変がくり返し起こり、末法の世の到来ではないかと予測し始めるのだ。
まさに今、100年に1度とも言われる大異変、大不況。
万民を救うために「立正安国論」ならぬ「マニフェスト」そして政局の交代劇。
日蓮聖人はその後幾度となく逮捕流刑を重ね、ついに国難予言で動揺している人心を抑えるため、逮捕佐渡島への流刑となった。

歴史を学ぶことは今を生きることだと思う。明らかに時代は巡っている。

「歴女」ならぬ「歴男」も捨てたもんじゃないのだが・・さていかに。

今回泊めていただいたホテルは
日本海の天守閣「岬館」
とくにロビーからの日本海に沈む夕日は最高だそうである。
もう一度泊まりたいホテル
「若ちゃんBEST10」に入れさせていただきます。


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