チカ・クリエイションズ株式会社
若ちゃんブログ
6月5日「雨上がりの夜空に」


忌野清志郎がガン性リンパ管症で58歳の生涯を終えて1年が過ぎた。
今でもカラオケでは「スローバラード」を歌わない日はない。



いてもたってもいられずに彼が眠っている八王子市初沢町の高尾霊園高乗寺に向かった。自宅からは車で20分足らず、お客様の葬儀で何度か訪れた寺だ。宗派は我が家と同じ曹洞宗。これもご縁だろうか。



  
墓地の場所(B区)を聞いて坂道を登る。高尾山がすぐそばに迫っている山懐に霊園は広がっている。


途中墓石店の車が止まっていたので、おやじさんに場所を聞くと快く案内してくれた。地獄で仏ではないがまさに墓地で墓石屋だ。(因みに母方の実家が墓石屋だ)
煉瓦で囲まれた区画の番号を見て、ビックリ! なんと「7-2」自分の誕生日だ(7月2日)


御影石の墓標には本名ではなく「忌野清志郎」が刻まれている。見るからに自筆のようだ。なかなかの筆字。


そばにはギターを引いているウサギの金属像がやさしく見守っている。

 
しばらくの間、高尾山に吹く心地よい風に浸っていた。どこからともなく清志郎の唄が・・・・
♪こんな事いつまで長くは続かない
いい加減 明日の事考えた方がいい
 
おまえまでそんな事言うの
いつものようにキメテブッ飛ばそうぜ♪

空はいつになく晴れわたっていた。例年では梅雨入りをしていてもおかしくない時期なのに。


帰り道、高乗寺にお参りをした。
掲示板の言葉にこころを改める
「嘘を言わぬこと
事実をありのままに認めること
不正なことはすぐにばれる」

今日から真っ当な生き方をしよう
清志郎を見習って・・・


木陰のかわいい地蔵に手を合せる

♪雨上がりの夜空に輝く
Woo・・・ジンライムのようなお月様
雨上がりの夜空に♪



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