子育て世代の家作り              (有)東翔建設
《楽楽マイホ―ム取得方程式》
会社の融資制度

絶対失敗しないローンの組み方その3  
 社内融資を利用して、ローンを組む。…実は、…
お客様の中には、よく会社の融資制度を利用して、ローンを組む方もいらっしゃいます。 ですが、このローンもよく考えて利用しないと、ツケあとからやってきます。ではそのツケを説明する前に、社内融資には大きく分けて、2種類あることから、説明しましょう。 
1、会社が直接融資する場合、
  退職時、一括返済が原則、若年層や中途採用の場合では退職金が少ないため、退職金では返済できない人も、手元に一括返済できる金がなければ、新たに金融機関から借りられるかを確認しておく必要があります。
2、提携銀行からの借り入れに対し、利子補給をする場合、
  退職と同時に利子補給が打ち切られる、したがって銀行に対して退職報告を行い、その時の引き落とし。
 前のペ-ジにあるように、会社が資金を直接貸してくれる場合と、提携銀行から借りたお金に対して、利子補給をしてくれるタイプがあります、どちらが損か得かは、判断することが、できませんが、
社内融資は、原則借りてはいけない住宅ローンです。
 それはなぜか?住宅ローンは、基本的には長い住宅ローンを組むことが基本です。
 このことは先ほど説明したように、社内融資はそもそも福利厚生の1種であって、社員に向けてのサービスですから、定年時点で、いずれにせよそのサービスは打ち切られます。
 特に、会社が直接融資を行うケースでは、定年と同時に住宅ローンを精算しなければなりません。
 これでは、一般の銀行に比べると、最も短いローンを借りてしまうことになり、返済期間が、短い分だけ月々の返済金額が、大きくなってしまいます。
   その上に、住宅ローンであるにもかかわらず、債務者に対して、団体信用生命保険が、かけられておらず、万が一の事あった場合に、家族に支払われるはずの死亡退職金と、相殺というものがいまだに多く、これでは、『マル損』ということになります。
 あくまでも社内融資は、
1、返済期間の確認
2、金利
3、団体信用生命保険が付いているか。
 この三つがそろった場合に借り手も良い融資です、ちなみに、三つ揃った社内融資は見た事がありません。


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